大晦日の朝。宿のCooked breakfastは毎回全く同じで、そのボリュームに辟易しているので、2人で一人分にした。あとはシリアルで軽くすます。
再びDaintree川をフェリーで渡ってケープトリビュレーション(バットハウスがあった方)へと向かう。オーストラリアでは日本車をたくさん見かけた。アメリカ車やフォルクスワーゲンも見かける。オーストラリア国産車もあるらしいがとうとうわからなかった。
今回は先端まで行かずに、途中のThe Daintree
Rainforest Environmenntal Center というところへ行く。入口に植物の種がいっぱい入った巨大なペリットのようなものがあった。これはひょっとしてヒクリドリのペリットだろうか(あるいは糞?)
ここには売店を兼ねたビジターセンターがあり、熱帯雨林の中に展望台や木道のコースがあり、所々に解説板がある。レンジャーによるガイドツアーもある。各ポイントを解説したパンフレットを借りて、セルフガイドで読みながらいくこともできる。入場料は一人10$。日本から来たというと日本語のパンフレットを貸してくれた。この日本語、意味はわかるけどかなり変だった。
ビジターセンターの目の前に展望台がある。ところどころに解説板があって熱帯雨林の生物を紹介している。オオコウモリも熱帯雨林のfruit
eatingとしてもちろん載っていた。てっぺんまで登ると熱帯雨林の樹冠の上に出た。五階くらいに相当する高さである。そのあとコースをパンフレットと照らし合わせながら1時間ほどかけて回る。
ビジターセンターの販売物にはオオコウモリグッズがたくさんあったので、喜々として買いあさる。受付にいた女性レンジャーはオオコウモリが好きで、オオコウモリの赤ちゃんを保護して育てているという。もう一人の男性レンジャーもオオコウモリを育てているらしい。前にも書いたがこのあたりのメガネオオコウモリは、有毒ダニにかまれて生じる麻痺でだいぶやられている。その救助プロジェクトの一環だろうか。名刺を渡して、うちのwebも見てね。と宣伝して、ビジターセンターを後にする。