Bed and breakfastでは当然ながら朝食しかでないので、夕食はレストランへ行く。宿の目の前はDaintree集落の中心街?であるが、小さな集落なので観光客向けのレストランが3件とおみやげやが3軒あるだけだ。それも日帰りの観光客がほとんどなので、夕方早くにほとんどのお店が閉まってしまい6時過ぎまでやっているレストランは一軒だけである。お客さんはわれわれの他に、Red
mill houseのオーナー、ジェフさんと娘さん、あと地元の人が一組いるだけだった。メニューはハンバーガーやフィッシュアンドチップスが中心、バーラマンディという白身の魚がここらへんの名物らしい。
デインツリーの中心地。ここにのっているのがお店のほぼすべて。右の画像の左端の屋根にある魚が、このあたりの名物バーラマンディらしい
目の前の牧場にはシマコキンの群れが時々やってくる。
7時過ぎに周辺を散歩してから宿に戻ると、宿の上空をオオコウモリが通過したという。残念。昼間とぐろを巻いていた納屋のニシキヘビが長々と伸びて納屋の天井をゆっくり這っていく。3mほどありそうだ。ゆっくりゆっくり屋根をつたって2時間後にみたら庭をずるずると横切って行くところだった。
二階にある台所の食料庫にGreen frogというのがいたといって、オーナーが連れてきてくれた。きれいな緑色のカエルである。(末尾に書いたRed
mill houseのwebに載っているカエル)
集落の中を散歩すると40−55kHzのFM音を出す小コウモリが時々飛ぶ。(二種類いるような気もするが・・・)近くのDaintree川の水面も飛んでいる。
ボートが一艘、水面をサーチライトで照らしながら出ていった。夜の観察会でもあるのだろうか。このDaintree川はイリエワニの生息地、ワニがいるので泳がないようにという立て看板もあるし、あまり川岸に近づくなと注意された
クイーンズランド奥地の自然に興味がある方は、Red
mill houseへどうぞ。webに案内があります。オーナーはDiana and Geoff夫妻です。