国境の島へ行く

 1月6日、今日は国境の島プラウビンへといく。

 ホテル近くの中国系のお持ち帰り弁当のお店をのぞく。一つ一つ指さして英語で説明してくれるのだが、This is カリーパン と言われてびっくり。カレーパンがあるのだ。そのカレーパンと豆入りの御飯、油條などを朝食に買う。

 珍しく道路に食べかけのフライドチキンの袋が落ちていて、Common Crowとドバトが争って食べていた。ゴミの少ないきれいな町並みでは、カラスも生活が苦しいだろう。

 電車で終点パシール・リスまで行く。バスがあるはずなのだがよくわからないので、チャンギジェッティという渡し船乗り場までタクシーで行く。小さな桟橋がありそのたもとになぜか出入国管理事務所の建物があるので中を覗いたら、どこにいくのだと聞かれた。プラウビンというと、その先のもう一つの桟橋を指さした。こちらは対岸のマレーシアへ行く船の桟橋だったようだ。簡易食堂やビニール袋入りの10¢くらいの飲み物を売る駄菓子屋風お店がたちならぶ素朴な集落だが、すぐ目の前はマレーシア、国際都市である。

プラウビンに渡るフェリー 向こうはシンガポール プラウビンへ行く船は15人乗りで特にダイヤはなく、人数が集まり次第出発である。最初の船は目の前で満員になってしまったので更に10分ほど待たされた。一人2$は乗船してから集める。小船がぎっしりと停留する中を、あちこちゴチンゴチンとぶつけて道をつくりながら、無理矢理出港である。マレーシアとの国境ジョホール海峡にうかぶプラウビンまで約10分。

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