ワイルドなドライブ

1月7日
行きの飛行機は急に団体のグループが入ったのか、ほぼ満席だったし、予約したときとは機体が変更になって席が変わっていた。スリランカとは3時間半という半端な時差がある。予定通り19時20分に到着、空港はかなりの雨が降り雷が光っている。この1月からスリランカに入国するには30日以内の短期滞在でもETAというビザが必要になった。 20USドルかかるのだが、昨年末までにネットでETAを取得すると試行期間ということで、ただである。ラッキー。まだETAが必要であることを知らないお客さんも多く、入国窓口のすぐそばにその場でとれるVISA on Arrivalというカウンターがあるのだが、知らずに窓口に行って追い返されている人も多い。

空港には日本に13年間住んでいたというガイドと運転手が待っていてくれた。
スリランカはもとイギリスの植民地のため車は左側通行となる。日本人にとってはなじみ深いが、スリランカで車を運転しようとは思わない。狭い道をしょっちゅう追い越しをかけ割り込み、道もあまりいいとはいえないが、それよりも運転の仕方のために、車に弱い啓子は気持ちが悪くなってきた。

途中でティーブレイクがあって、ガイドと運転手と夕志はホッパーというお椀型のクレープを食べたり紅茶を飲んだりしていたが、啓子はパス。

ホッパーとミルクティその後アヌラダプラでもホッパーを食べた。米粉とココナツミルクの種を小さな鍋底で焼いたもので、縁はパリパリ、真ん中はふわふわするし、ほんのり甘い。2枚セットでミルクティと一緒に食べるとおやつとしてちょうどいい。55ルピー(40円弱)。ミルクティは最初からミルクと砂糖入り

ホテルトロピカーナの本館と別館ホテルトロピカーナの庭にある看板休憩を含めて車で4時間ほどかけて中部の町キャンディにたどり着く。キャンディは丘陵地帯で岡の斜面の狭い道をくねくねとのぼってホテルトロピカーナにチェックインする。エアコンのない部屋でいいのかと念をおされたが、標高が500m以上あるせいかけっこう涼しかった。

注文したお茶はポットにたっぷりと入っていて、ミルクも温めてあっておいしかった。さすが紅茶の国。

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