キャンデイ最終日

1月10日
今日の朝ご飯は赤米の玄米を蒸したもの、豆カレー、パイナップルとバナナ、辛いタマネギサラダ、コーヒー

今日は他にもお客さんがけっこういるようだ。男性5人のグループは手でカレーを食べている。

フンはぽろぽろしている本日も植物園。

コロニーの下で撮影していると、オオコウモリのフンが落ちてくることがけっこうある。通常オオコウモリは水分の多い果実のジュースを食べているので、フンは液状になることが多いのだが、ここのはかなりポロポロの粒になる。

今日もオオコウモリの飛ばせ屋がいた。白人のカップルのカモをつかまえて、チップをもらっていた。


2時過ぎにまたバスでキャンディの町に出る。今日は13ルピー、毎日値段が変わる。
バスターミナルは終点で始発でもあるわけだが、こういうところでバスに乗る場合、通常バスが止まって中の人が降りてから乗るものだと思っていたが、ここではまだバスが動いている間に次々とみんな乗ったり降りた入りする。まあバスターミナルが狭くてバスを止める隙間を見つけるのに苦労するので止まるまでに時間がかかるのだけど。

パン町中のイートインのパン屋さんでお昼にする。パン4つと紅茶のポットサービスで二人分200ルピー。われわれはメニューを見ながら苦労して注文したのだが、こちらではサモサなどもそうだが、テーブルに座ると全種類のパンが籠に盛られて出てきて、好きなものを選んで食べるという方式がある。よく見てるといったん手に取ってから籠に戻す人もいる。

夕方17時半、昨日見つけた川の中州のコロニーを見に行く。昨日見落とした感電死して電線にぶら下がるオオコウモリの死体を更に2頭見つけた。そのうちの1頭はほとんど骨だけになっている。Elepaht Restaurantというレストランの前あたりが、ちょうど中州のコロニーを見下ろすのだが、入口にいた警備員が、チップをくれれば敷地内に入れてあげるという。ことわって隣の家の入口辺りで撮影。最初植物園から来たと思われる大群が先に上空を通過し、18時半近くなって中州のコロニーも本格的に飛び始める。

ホテルまでの坂を登っていると空のトクトクに次々声をかけられる。途中の木にとまっているコウモリも何頭かいた。

ホテルのテラス前のマンゴーにも一頭インドオオコウモリが来ていた。


ジャックフルーツカレー他本日の夕食はジャックフルーツのカレー、魚カレー、ライス、サラダ、オクラなどの野菜、豆のせんべい

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