マヤ文明

中南米は世界でもコウモリの種数が多いところだ。

コロンブス以前の先住民の民話では、暗闇に支配された洞窟に住み地下の冥界を象徴するコウモリは、マヤ地域全体で崇拝されている。特にコパンではコウモリの横顔が紋章文字の主字(王の政治的領域を表す文字の一番大きな部分)となっている。秘密の王朝マヤ文明展カタログより

またマヤの神話ポポル・ヴフではカマソッツCamazotzは地下の冥界を象徴する死の神だ。蝙蝠の館に住み堅い棒のようなもので現れる者は何でも殺す。

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