チョウとチョウ   

アカショウビンは関東あたりではあこがれの鳥で、見たいという人も多いかと思いますが、鹿児島や沖縄の島々を旅行していると多く見られます。この小浜島でも集落の近くでけっこう見られました。2羽で追いかけっこしていたり、同時にあちこちから「キョロロ・・・」が聞こえてきたりして、たくさんいるようです。

 夜はセレベスコノハズクが集落の中であちこち見られます。同時に最大4羽が集落内の電線に止まっているのを見ました。「コホッコホッコホッ」とあちこちから聞こえます。
 小浜島は田んぼがけっこう多いのですが、二期作をしているところも多いせいか、稲の穂が出ていて、ちょっと田んぼの鳥は見にくいですが、シロハナクイナは道路にも出てきます。大きな鳥がふわーと飛んでいったと思ったらムラサキサギでした。

 虫はあまりわからないのですが、沖縄に来ると大きな蝶が目立つような気がします。特に印象的だったのは
オオゴマダラ:白地に黒い模様が少々はいるひときわ大きい蝶です(アゲハよりひときわ大きい)。ふわーりふわーりと林縁の明るい植生の上を飛ぶとのどかな気分になります。新聞紙が飛んでいるようにも見えるのですが。
リュウキュウアサギマダラ:これもふわーふわーと優雅に飛びます。たくさん集まって群舞しています。 
ツマベニチョウ:白地に前翅の端がオレンジ色をしているさわやかな蝶です。ハイビスカスに止まっているところをよく見るので、南国らしいイメージがあります。けっこう飛ぶのが速いですね。

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