前回アメリカに行ったのは1998年なので、9/11後初めて。
入国はさぞかし厳しくて、時間がかかるのではと心配していたど、時間的にはほんの2,3分。左右両方の指紋を取られて、WEBカメラで写真を撮られたけど。
もっともあとで「国籍によるのよ」と言われた。
問題はその後、今回は取った飛行機が複雑で成田からテキサス州のダラスに行って入国、そこからボストンへ、さらに乗り換えてメイン州のバンゴーへと複雑な組み合わせになってしまったのだが、国内で飛行機に乗るたびに靴まで脱いでX線を通し、手荷物の中のラップトップコンピューターは出して別にしなければならないし、security checkのところにいつも長蛇の行列ができていて大変だ。
おまけにダラス空港では、最初に入ろうとした手前のセキュリティチェックが、いっぱいになったせいか、突然目の前で、「残りの人はA20の入り口へ行くように」といわれて、空港ビルの反対側まで延々と荷物をもって歩かされた。
ちなみに帰りはバンゴー→ニューヨークのラガーディア→シカゴ→成田のはずだったのが、ラガーディア→シカゴ間が悪天候で飛行機が飛ばず、ラガーディア→バスでジョン・F・ケネディ空港→成田に急遽変更させられ、せっかく日本で事前に窓際の二人席を予約していたのがパーになった。東海岸の端のニューヨークから直行だと13時間、満員の飛行機のエコノミーの真ん中の席で縮こまってすごすのはくたびれた
もう一つ気がついたのは、アメリカの国内線は食事を全く出さないかわりに、スナックのセットを販売していた(5ドルくらいだったかな)。3時間と1時間という短時間の飛行ばかりだったからかと思いますが、昔は短時間でも結構軽食がでたんだけど。まあ飛行機は安全に飛んでくれれば十分だけど、経営が苦しいのかな。
バンゴーには、メイン出身で在住のホラー作家、スティーブン・キングの家がある。町の中心部近くの高級住宅街にある見事なお屋敷で、奥に広大な裏庭が広がっている。そして門のフェンスを飾るのは・・・
コウモリはホラー作家のシンボルでしょうか。フェンスには蜘蛛が、画像には写ってないけど右の方にはドラゴンの飾りも付いていた。