科学者の目を持って美しい文章を書くレイチェル・カーソンが好きです。特に「センス・オブ・ワンダー」 上遠恵子訳 佑学社は写真と文章が雰囲気がぴったり合っています。佑学社はつぶれたので、現在は新潮社から出てます。
子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を持っているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
この「センス・オブ・ワンダー」に書かれている、霧に煙る森が岩だらけの海辺と隣り合うメインの自然に惹かれて、1995年と1998年と2005年にメインを訪れました。最初の二回はアケーディア国立公園のモーテルに滞在し、国立公園内を歩き回ったり、港からアザラシ・ウォッチング船に乗ったり、夏羽のアビに出会ったり、ロブスター・スタンドで茹でたてロブスターを買ったりしました。2005年にはバンゴーから内陸部のムースヘッド湖やバクスター州立公園でムースを見ました。
日本では知られてないようですがいつかメインの自然を紹介するガイドブックでも書きたいものです。
メイン紀行(1998年夏に訪れた時のことを中心に)
メイン州って
アケーディア国立公園
パフィンとホェールウォッチング
ネーチャークルーズ
鳥の観察会
動物観察
Tea with bees (ポップオーバーのレシピのページもあります)
メインといえばロブスター
メインといえばブルーベリー
スティーブンキングの家
カナダガンの飛ぶ宿
メインの観光名物ムース
チャウダー
ロブスターロール
ビーバーの仕事跡
ソローの愛したメインの森
木材運搬車が通った後
Red squirrel