オイスカの見学

色鮮やかなトリバネチョウ パプアニューギニアで始めての、インスタントでないコーヒーを入れてもらってから、日本人スタッフのOさんに敷地内を案内してもらう。ヒクイドリが3羽、木登りカンガルー、ワニがたくさん。先ほどの丸焼きもここで育てたそうな。黄色と黒の模様が鮮やかなトリバネチョウも飼育中。
丸焼きの出番を待つ?ワニ
 午後3時にホテルの車が迎えに来るはずだが、なかなか来ない。敷地内の池をマメカワセミが行き来していた。研修生が二人、芝生の上でねずみ取りでつかまったネズミを走らせてはたたいて遊んでいるので見に行った。先ほどのワニの餌になるそうだ。ぼんやりと座っていると研修生二人がやってきていろいろと話しかけてくる。ここはパプアニューギニアを初めとするさまざまな太平洋の国から農業研修生を一年間受け入れて、優秀な生徒は更に日本へ勉強にいけるらしい。この二人も他の島から派遣されてきたそうだ。

マメカワセミが真ん中の杭の上に止まっている
 午後3時50分やっと迎えの車がやってきた。いつもの運転手は助手席に座り、他の人が運転している。途中でこの人の家に寄り道をして送っていったところを見ると、この運転手君がバス代の節約をするために、彼の勤務明けの時間に合わせて出てきたのだろう。

 ホテルに帰るとまた雨が降る。こちらの人は雨が降ってもあまり傘をささないようだ。食料を買ってあとはホテルで過ごす。夜は敷地内を見回ったが、オオコウモリは見かけず40KHZで鳴く小コウモリだけだ。

マメカワセミが真ん中の杭に止まっている
 

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