日本からマレーシアの首都クアラルンプールまでは6時間45分、ここから国内線に乗り換えて50分でランカウイである。ランカウイ空港内の表示はマレーシア語→英語→日本語である。ここでは日本語は第2外国語なのだろうか。空港での待ち時間に両替をする。1リンギット=3.36円
ランカウイ空港からホテルまではタクシーを使う。Tropical
Resortというインターネットで紹介されている一晩70リンギットの安宿に直接電話をかけて予約したのだが、豪華ホテルが並ぶ中に、宵闇に小さいコテージがひっそりと並んでおり、タクシーの運転手に「なぜここを知っているのか、友達か?」と聞かれる。お隣のコテージに白人のグループがいるのが唯一の相客である。そのお隣のテラスの椅子には、猫が寝ていた。
宿はパンタイ・テンガーといってビーチ沿いにレストランやお店が並ぶ地域にある。数十メートル歩いて屋台でMee
Rebus と Bihon sup という麺を食べる。生ジュース二つと合わせて11リンギット。スイカジュースという発想は日本ではあまり見ない。猫が一匹足元を通っていった。
明日参加するツアーの確認を電話する。携帯電話がそれほど普及してない割には公衆電話の数が少なく、大部分はカード専用電話で、コインが使えるタイプのものが特に少ないので、不便だ。先客が長話をしていて待たされる。