アメリカンサモアをあとにして

 ハワイ行きの飛行機は深夜に離陸する。8時半頃飛行場へ行くと、相変わらず飛行機に乗るのではなさそうな人々がたくさん、ファーレにすわっておしゃべりしていたり、食べたり飲んだりしている。その間を葉っぱをつないだレイを売って歩く子供もいる。
 空港のレンタカーのおじさんは、友達でアメリカンサモアに来る人がいたら紹介してねと、名刺をくれる(いないって)。
 飛行機はほぼ満席である。例のごとく小錦サイズの人が多いので「この人達本当にエコノミーの座席に座れるのかしら」と心配になったが、何とか全員、腰は座席にはまったようだ。しかし体が左右にあふれている人もいる。スチュワーデスが延長シートベルトを持って通路を歩き回っている。幸いにしてお隣にそういうサイズの人が来なかったのでホッ しかし、私のたっぷり三倍の体重はあるのに同じ料金なのは不公平だと思う。

行き帰りに通ったハワイの紀行もごらんください。

アメリカンサモアの目次ページに戻る

世界オオコウモリ紀行の目次へ