French fly

 (タイトルはスペルミスではないですよ。)

 さて今日(元旦です)はさすがにいつものBig breakfastもうんざりして断り、トーストとシリアルとフルーツですます。(そういえば結婚以来お正月に家にいたことがないので、お節料理とかお雑煮とか食べたことないなあ)

 デインツリー川の観光といえば、列車風に連なった観光ボート「リバートレイン」の広告をあちこち見かけるが、今日はあいにくお休みであった。川のほとりのサトウキビ畑は沖縄のような風景である。デインツリーの集落は、10時半になるのにまだ一つもお店が開いてない。あちこちぶらぶらとしてから宿に戻ると、オーナー夫妻はプールにいた。さすが真夏のお正月である。ご主人はそのままプールのタイルの補修を始めた。暑い日には最適の仕事。

 レストランが一軒開いたが、お正月のせいか一部のメニューしかできないようだ。バーラマンディというこの地方の名物魚の唐揚げを頼んだら、例によって大盛りのフレンチフライがついてきたが、なんと中の方にフライになったハエが入っていた。fryのflyねえ。実は私はrとlの発音が全然聞き取れないので、通常文脈から判断してるけど、ひょっとしてfrench flyって注文したかいな?
 
 18時30分、宿の上をオオコウモリが一頭旋回。外に出ると朝見た川沿いのあたりが、空いっぱいのオオコウモリ状態になっている。宿の近くまで旋回するものもいる。

 19時10分、バットディテクターの20kHzに、遅めのリズムで力強いFM音が入る。
 
美しい青紫色のazure kingfisher もう一度クリスさんのバードウォッチングクルーズに参加したいと思って電話してもらったのだが、5日までお休みをとっていて留守だそうだ。残念。違う季節に来てみたいものだ。(左画像はクルーズで見たAZURE KINGFISHER)
 

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