朝１０時頃デインツリーを出発したのだが、ちょうどケアンズからの日帰りツアーがやってくる時間らしく、ツアーバスに何台もすれ違った。道路にPheasant Coucalというキジのような鳥の轢死体があった。哺乳類は見かけない。畑のバナナに袋がかかっているのは、上から下まで同時に成熟させるためと聞いたが、オオコウモリに食べられないようにという意味もあるのではないだろうか。
モスマンには１１時頃ついた。銀行でトラベラーズチェックを現金化する。手数料はかからないので、最初から現金に換金するよりこの方がお得である。（トラベラーズチェックの方がレートがいい）モスマン自体はリゾート地で、カフェやおみやげやさんが並ぶ一角がある。
アボリジニのガイドが森を案内するツアーがあるのだが、この季節には一日一回、午後三時にしかやらないようで、事務所は閉まっていた。
Mosman Gorgeという渓谷に行く。珍しく日本人の家族連れ一組にあう。川の近くの遊歩道を少々歩く。川遊びの人が多いが、流れが速すぎるか深すぎるところがほとんどで、ごく限られた場所に人がたくさん浸かっている。渓谷はきれいではあるが、いわゆる観光地で面白くないのでお昼頃デインツリーに帰ってきてしまった。
