朝のバードウォッチングウォーク

 6月6日 朝4時40分頃から食虫コウモリっぽい小コウモリが庭で飛び交う。20kHzくらいで鳴くコウモリはバズまできれいに可聴音で聞こえる。もう1種40kHzの声を出すのもいるようだ。

 6時からバードウォッチングウォークに参加する。参加者はもう一人これまたアメリカのフロリダから来たという人だ。庭を歩くとVariable Seedeater, Blue Grey Tanagerがいる。翼の上面に黒が入ったPalm Tanegerは胡椒の実を食べている。Rufous-tailed Hummingbirdが花にホバリングをしている。 Chestnuts mandible Tucumは雑食性で種や果実の他猿の子供やトカゲも食べるそうだ。

空をコンドルが飛ぶ。目の赤いRed-billed Pigeon、2種類いるというインコの1種Mealy Parrotを見る。コスタリカで一番小さいWhite Crown Parrotも見られた。Parrotは尾が短くペアで行動しParakeetは3種いて尾が長く群れで速く飛ぶそうだ。ParrotやMacauはペットとして密猟されているのと生息地の乾燥林の現象で減少しているそうだ。

 ロッジの隣は美術館なのだが、こちらの庭も歩く。オレンジの木についているつる性の植物に花外蜜腺にいろいろなミツスイやハチドリがやってくる。

 8時ちょっと前にいったん30分ほど朝食休憩。その後もバードウォッチングウォークは続く。今度は橋を渡って中州の森に行く。シロヘラコウモリも見た。ロッジに戻ったのは10時半、充実したバードウォッチングだった。

 今夜でティリンビーナも最後なので、シロヘラコウモリの絵のついたTシャツなど売店でおみやげを買う。Tシャツは1枚10ドルでお買い得だ。

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