ムル国立公園 4 公園のレストランと外のレストラン

翌朝2月18日

朝ごはんは宿泊費に含まれるので国立公園内のレストランで食べる。マレーシア風のご飯とヌードルにする。ジュースとフルーツ付きでセルフサービスのコーヒーか紅茶が飲める。

食堂の目の前はメリナウ川の船着き場。8時半に出発するボートツアーがあるようで、毎日ツアーボートが何台もお客さんを待っている。昔はこの川がムルへの唯一の足だったようだ。今でも家を建てる材木などを運んでいるのを見た。

午前中はガイドなしで行けるコースを歩く。Paku valley loopというルートを歩き始めたら、職員がやって来て公園の警備カウンターにあるホワイトボードに書いて行けという。ここに行き先と名前と何時に出かけて何時に戻る予定かを書いていく必要がある。そして戻ってきたら消さなくてはならない。忘れると・・・捜索隊が出るのだろうか。

熱帯雨林は見事だけど、樹冠が高いせいか目の高さにはまったく鳥影がない。真っ昼間のせいもあって鳥の声自体が少ない。結局滞在中にじっくり鳥を見たのは数えるほどだ。木道にはトカゲがよくでてくる。派手な色のタマヤスデや大きなヤスデも時々見かける。

派手な色の巨大タマヤスデ。最初ダンゴムシかと思った

近づくと固く丸まってしまうが、実は一度踏んづけたことがある。あっけなくぐしゃっと潰れてしまった。

公園内のレストランだけだとマンネリなので、国立公園の境界である橋を渡って直ぐ目の前にあるレストランにお昼ご飯は行ってみた。マレーシアご飯やカレーやハンバーガーなども扱うお店で、中のレストランと同じくらい高かった。ここも含めて独占企業のようだ。滞在中公園外はこの目の前のレストランまでしか出てないのだが、帰国するときに改めて見るともう少し歩くと何軒か食堂があるようだ。試してみればよかった。

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