ビショップ博物館

ビショップ博物館 行きは、飛行機の乗り換えのため9時間だけのハワイ滞在である。他の島へ行く時間はないし、ワイキキとかダイヤモンドヘッドとかは飛行機から見ただけで十分なので(写真通りで一目でわかった)タクシーでビショップ博物館へいってみた。
  ビショップ博物館には太平洋の島々の資料が揃っていると聞いたので、マリアナやアメリカンサモアの資料もあるかと思ったのだが、展示には見つからなかった。

 昔のハワイの王様のマントは、鮮やかな鳥の羽が気が遠くなるくらいたくさん使用されていて見事だった。今だったら顰蹙をかいそうだが。実物大のマッコウクジラは裏側に本物の骨が入っていてホールの天井からつるされていて、なかなかおもしろかった。
ビショップ博物館の展示物  レストランで「サイミン」というメニューを頼んだら、カップラーメンだった。しかも不味かった。そういえばロタでもインスタントラーメンを出されたことがあったっけ、不味かったなあ。その後アメリカンサモアから帰ってきてからも2日ハワイにいたが、結局ハワイではポリネシア人の食べ物としては、タロイモをつぶしたポイというのが、スーパーでビニール袋入りで売っていたのしか見かけなかった。全体に生物系の展示は少なかったが、別館でハワイの移入種についての展示をしていた。ここのミュージーアムショップになぜかコウモリ関係のビデオが3種類もあった。これからアメリカンサモアに出かけるところだったので、買わなかったが、その後どこでも見かけないものばっかりで、失敗した。

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