7月30日朝、キャンプ場の川沿いを散歩する。サービー川の川辺に行くとBrow-hooded Kingfisher Halcyon albiventrisチャガシラショウビンがいる。
近くの木でドンドンという音がしたので見上げるとシマアフリカアオゲラCampethora abingoniが木をたたいていた。日本のアオゲラより一回り小さいのだが、やたら大きな音を出す。アフリカアオバトTreron calvusも見かけた。マヒワのような鳥もよくいる。 川原の木に大型のガンがとまっていたのでびっくり。エジプトガンAlopochen aegyptiacaは図鑑によると他の鳥の巣を利用して営巣することもあるようだ。
昼間はキャンプ外へドライブ。今日は川沿いを西に行ってみる。途中でシマウマ6頭の群れを見る。クーズーの群れもいた。何が起こったのかキリンやインパラが走っていくのも見えた。ハゲワシの巣があり、釣り巣がすぐちかくにぶら下がっていたのは、ハゲワシの周辺はほかの捕食者が近づきにくくて安全だからか。
大きなキリンGiraffa camelopardalisのオスもいた。高いところにある木の葉をらくらくと食べているのを見ると、やはりキリンは高いところの葉も食べられるように首が伸びた???
途中で未舗装道路を南下する。途中に人工的につくった水飲みがあり、ゾウが14頭いた。これはゾウ専用の水飲み場のようで、ゾウが鼻を伸ばして届く高さになっている貯水槽もあった。
すぐ近くの池にはカバが二頭水の中で休憩中。だいぶ前からいたのか背中には亀がたくさん乗っかって甲羅を干している。
なにやらジリスのようなものもいた。
岩の上にクーズーが彫像のように立つ。
キャンプ外ももちろんいろいろと鳥はいるものの車からでることができないので、撮影には向いていない。唯一車から降りられたサバンナを見下ろす展望所にいたムジハイイロエボシドリGrey
Gp-away- bird Corythaixoides concolor。車から降りたら、「あっちへいけ!」と言われてしまった。
ここは周囲のサバンナが見渡せる。凹凸の少ない地形なので遙か彼方まで見える。
帰りにスククザ空港によって、空港ビル屋根下のケンショウコウモリをもう一度撮影による。52頭いた。