イスルムニア精舎周辺のバードウォッチングとデマレルーセットオオコウモリの出巣

1月11日続き
池の鳥イスルムニア精舎のまわりには池があって、シロハラクイナ(左)やインドアカガシラサギ(中)、アマサギ、ムラサキサギ、蓮の葉の上をレンカク(右)が歩いている。

クリセタイヨウチョウは釣り巣作成中池周辺の木々では小鳥もいろいろ観察できる。クリセタイヨウチョウNectarinia zeylonicaは釣り巣をつくっている最中だった

ワニ(左)とオオトカゲ(右)ぐるっと一周してふと橋の下を見たらワニが上陸して休んでいた。われわれの動きに気がついたのかゆっくり池の中へ入っていった。オオトカゲも見る

イスルムニア精舎の観覧時間は朝8時から夕方6時までと書いてあるので、デマレルーセットオオコウモリの出巣を見るために、夕方6時過ぎに低い塀越しに中を見ていたら、入り口に立っているガードマンが、入れという。朝8時から夕方6時までは窓口が開いていて入場券を買わなければならず、それ以外の時間は買わないで入れる(ガードマンの気分次第で)というのが、スリランカ流の解釈なのだろう。ちなみに3日間イスルムニア精舎に通ったら、3日目には昨日来たから今日は入場券を買わなくてもいいといわれた。

イスルムニア精舎建物内にあるヒメアマツバメの巣乱舞するヒメアマツバメ夕方になるとヒメアマツバメが精舎の上空を乱舞する。狙っているのか猛禽もやって来る。30分ほど飛び回ったあと、ヒメアマツバメは一斉に精舎の空いている入口から建物の中に入っていく。ねぐらは建物の中にあるのだ。

デマレルーセットオオコウモリは夕方6時40分頃から出巣する。出てすぐ左の木立の中へ入ってしまうので、せっかく敷地の中に入れたのだが姿は見にくい。7時頃までで出巣はほぼ終了し。車もトクトクも見あたたらないので歩いてマハネラゲストハウスまで帰る。途中線路周辺の道が工事中で車が通れないところがある。
ゲストハウスは朝ご飯しかつかないので、近所でお弁当を買う。ソーセージチャーハン2つとコカコーラと1リットルの水ボトルで440ルピー

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