ブリスベンへ ニューサウスウェールズ旅行記 1

ベーリンジェンであった親子のハイガシラコウモリ 成田空港はわりとすいていた。搭乗券に書かれているゲートに行ったらなぜか誰もいない。いつの間にか出発ゲートが変更になったらしい。館内のディスプレイを見て確認したが、放送して欲しいなあ。空港がもっと込んでいるかと思ってかなり時間の余裕をもって来ているからいいけど。

 飛行機自体は満席。機内食はフォークやスプーンが金属製なのにナイフだけペラペラのプラスティックなのはテロ事件の影響からか。

 9時間ちょっとでブリスベン空港へ、時計の針を一時間進める。現地時間の朝7時37分である。いい天気で暑い。

 AVISのカウンターが込んでいてだいぶ待たされた。フリーの客が来て車はないかと聞いていたが断られていた。しかしわれわれが、予約した車よりも安くて小さいのはないかと聞いたら、変えてもらえた。ということは少なくとも一台はあったのでは?

 レンタカーの手続きをしている間に、「すみません」と日本語でいって割り込んできた男性が、カウンターの女性に文句を言っている。カウンターで書類を書いて鍵を受け取り、どこの区画に車がとまっているか教えてもらって、あとは自分で勝手にいくだけなのだが、受け付けで間違った区画番号を教えられて、自分の車を探すのに5分も歩き回ってしまったと文句を言いに来たらしい。流暢というわけではないが、なかなかの迫力で、カウンターの女性はひたすら謝っている。これくらい自信を持って英語を使いたいものだと、感心。

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