再び淡水線に乗っ剣潭下車、士林夜市へ。ファッション系のお店がたくさん並んでいる。薄暗い路地に猪血？（漢字がない）という竹串に刺した餅米を蒸して串に刺したおやつを売る屋台がある。１５元。きなこの味がして、香菜がついていた。猪血といっても生臭さは全然感じない。
十全排骨は６０元でスープがあっさりしていて肉のうまみが出ていておいしい。屋台で蝦仁炒飯すなわちエビチャーハンを食べる。隣に座った若い女性二人は、いろいろな料理を５皿ほど（そのなかには麺もある）と更に一人はご飯も頼んでいるのでびっくり。若い女性二人とは思えない量だったので思わず顔を見てしまった。山ほどのキャベツを炒めたものがおいしそうだった。
夜市の中にある廟のへいの一つの面に、四隅にコウモリが飛んでいた。神社の下にテレビがいっぱい並べてあって見ている人がいるのはなんだろうか。カエルの卵というデザートを食べる。これも台湾でよく見る。ゼリー状の物に黒糖蜜をかけて食べる。
夜９時頃になるとますますにぎやかになり、道は人でいっぱいになる。食べ物屋の屋台が集まった屋根付き屋台街は呼び込みの声が飛び交いすごいにぎわいである。これでも閉まっているお店もあるのだから週末にもなると、歩くのも困難なほどになると思われる。道の真ん中に洋服を並べた露天がびっしり並ぶので、人の流れは右側を一方通行である。
士林夜市では日本人の姿も結構見かけた。
