メインといえばロブスター

メインといえばロブスター、沿岸はどこでもロブスター篭の浮きが見られるし、どのレストランもロブスターを売り物にしている。レストランに入ればお客の半分以上はロブスターを食べているし、とにかくメインに来たら少なくとも一回は食べるべきもののようだ。こちらのロブスターの食べ方はごくごくシンプル。ただ熱湯で茹でたものに溶かしバターをつけて食べるだけ。しかし95年に訪問したときにWEST STREET CAFEという港のそばのいかにも観光客向けのレストランで食べたが、パサパサしてどうもあまりおいしくなかった。「名物に美味しいものなし」というのはアメリカでもあてはまるのだろうかと思っていた。

Lobster poundででてきたロブスターその後Lobster poundで食べた茹でたてのロブスターに感激φ(^Q^)やっぱりメインロブスターは最高であった。Lobster poundというのは、ロブスターやムール貝、clamなどを入れた生け簀があって、お客が「これちょうだい」と選び、目の前で大きな釜で茹でて食べさせてくれるお店である。観光化されたダウンタウンでは港に一軒あるだけだが、そのほかの地域には結構ある。今回も二回Lobster poundに立ち寄って茹でたてロブスターを食べた。頼むと付け合わせにトウモロコシを一緒に茹でてくれるのだが、ロブスターと一緒の網に入れて同じ時間茹でたトウモロコシは、茹ですぎでくたっとなっていた。そういえばアメリカで料理の付け合わせに出てくるインゲンやブロッコリーはみんな茹ですぎで半分マッシュになっている。ちょっと小さめのロブスターとサラダと茹でとうもろこしのセットで10ドル95セント。95年に来たときは1ドル80円台だったので嘘のように安く感じたけど、今回はまあそこそこ(1ドル147円だった)、でもこの値段で新鮮茹でたてロブスターを食べてしまうと「レッドロブスター」なんてばかばかしくて食べてらんないもんね。ちなみにロブスターだけだと小さいのが4.5ドル、大きいのが7.5ドル



ニューイングランドの味、クラムチャウダー茹でたクラム。こんなにあふれるほど盛らなくても・・クラムチャウダーはニューイングランドの名物なのでカップ入りが2−3ドルで、やはりどこのレストランにもファーストフード店にもあるLobster poundでは生きたclamを網に入れて茹で、やはり溶かしバターをつけて食べる。このclamは日本で言うハマグリとは違って、殻が薄くて割れやすい。美味しいけど、砂抜きしてないので、ジャリジャリする。皿一杯あふれるほどで8.25ドル

ムール貝ムール貝も同じく茹でて溶かしバターをつけて食べる。なかなかGOOD。皿一杯で5.25ドル。

メイン州ってアケーディア国立公園パフィンとホェールウォッチングネーチャークルーズ鳥の観察会動物観察Tea with beesメインといえばロブスターメインといえばブルーベリー

メインのページに戻る

世界オオコウモリ紀行の目次へ