GPSをなくす

1月9日続き
植物園外のお店で買ったパン物欲しそうにやってきたイエガラス8時45分、今日もトクトクで植物園へ。昨日の教訓から入口の売店でパンを買って入る。お昼に芝生で食べていたらイエガラスが物欲しそうにそばまでやって来た。


インドオオコウモリまっすぐインドオオコウモリのねぐらまで行く。まだ朝早いので、翼で扇いでいる個体は少ない。

あちこちの国で、オオコウモリを見に行くと、「飛ぶところを見たいか」といって、いいというのに手をたたいて飛ばしてみせる人がいて困るのだが、ここでは、オオコウモリを飛ばして観光客からチップをもらっている男性がいた。一度聞かれたが「いらない」というとあとはわれわれに話しかけなくなった。

バスターミナルにとまったバスの窓から本日もキャンディの町までバスで出たが、昨日と違うバスに乗ったら15ルピーだった。バスのコースも昨日とは違い、キャンディの駅前を通って町の時計台下のバスターミナルに着いた。相変わらずバスに乗るのにうろうろしていたら、後ろにいた女性が肩をたたき「ドワンダワ」ととまっている赤いバスを指さす。礼を言って乗ったのだが、目的のバスではなかった。乗るときにホテルトロピカーナと車掌にいったのだが、何も言わなかったのだが。

ホテルは坂の斜面をかなり登ったところにあり、このバスは坂の下の道を通るだけなので、ホテルへと登る道の入口で下ろしてもらった。ホテルトロピカーナまで3kmの看板があった。

歩き始めてしばらくして、バッグの外ポケットに入っていたはずのGPSがなくなっているのに気がついた。落としたのだろうか、盗まれたのだろうか。違うバスをわざわざ教えてくれた後ろの女性があやしいとも思うが、わからない。幸いにして日本に帰ってから旅行保険でかわりのGPSを購入することができた。これ以来GPSはバッグとつないでおくことにした。

3kmとはいってもけっこう傾斜のある上りなので、かなり距離があるように感じたし、最後の500mがけっこう大変だったが、途中で感電死したオオコウモリの死体を5頭見たり、途中の川の畔にインドオオコウモリのかなり大きいコロニーがあるのを見つけたり、面白かった。


本日の夕食 これににんじんサラダがつく今日も18時半頃からホテルのテラスからオオコウモリが飛ぶのが見えた。

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