ミラーミラーの滝↓ 滝上にも人がいたのでびっくり
あちこち停車して歩きまわりながら、アサトンテーブルランドをぐるっと回ってケアンズへ帰る道をとる。
森に入ると金属光沢のある青い大きな蝶 Mountain
Blue や、緑の金属光沢を持つ Hercules Moth
、小さくて青い Blue Banded Eggfly が飛んで、熱帯多雨林らしいのだが、大部分の地域は乾燥した牧場地帯である。ちょっと横道に迷いこむと牛が放牧されている起伏のある丘が延々と続き、オージービーフが安いのが納得できる。
牧草地の中のくぼみにBromfield Swampという湿地があって、観光地図に探鳥地として書かれていたので寄ってみた。大きな白黒のガンは和名がその名もカササギガン、その他にネッタイバン、マミジロカルガモ、ダイサギなどがぽつんぽつんといるが、牧草地の中に入れないので水辺には近づけない。真っ黒いガンがいると思ったらセイケイであった。バンの仲間であるが、体長50cmほどもあり肉眼で見ても巨大でびっくりした。そういえばなぜかこいつには沖縄でカゴ抜けの個体にあったことがある。理解できずに悩んでいたら、地元のバードウォッチャーが教えてくれた。
実はこの近くにダニによって媒介される病気に感染したオオコウモリを保護する施設があるのだが、よく調べていかなかったためにたどり着けなかった。家に帰ってwebを見つけたのだが(面白い画像が見られます)、前にある方からメールで聞いた場所と違うので、移転したようだ。(実は移転したのではなくて、Athertonに三ヶ所あるのだそうです)次回はぜひ行こう。