Bat Hospital 1  Bat Hospitaへ行く

オーストラリア旅行記のアサートン台地の話のページで、唐突に道路標識の画像があるのは、実はTolga Bat Hospitalの家主ジェニーさんにここのwebを見てもらって、道のりを教えてもらうためです。

途中のマレーバの町では、町の近くにメガネオオコウモリ数千頭のコロニーがあり、危険な病気を媒介するオオコウモリを追い出せという新聞記事を、前日泊まった宿(Kingfisher parkというバードウォッチングの宿で、ここもよかった)で見せてもらったので探したのだが、どこだかよくわからなかった。オーストラリアでは数年前に狂犬病の一種のウィルスが見つかり、オオコウモリに噛まれて死者が出てから、かなり嫌われているようだ。

Tolga scrubを通り過ぎアサートンという小さな町を抜けて6kmほど進み、更にメイン道路からはずれた小さな道をレンタカーで行くと、人家はまばらになる。
Bat hospitalなんて看板があるわけではなく、ジェニーさんの表札もないので、詳しく説明してもらわなければたどり着けなかっただろう。一人の女性がスコッ
プを持って庭仕事をしている。それがジェニーさんであった。

ゲスト用の部屋が二部屋。冷蔵庫、流し、調理用具、電磁調理器、電子レンジから食器や調味料など、自炊できる施設が整っている。トイレとバスもついているのだが、なぜか磨りガラス張りで夜になると外から見える。もっともこのあたりはめったに通りかかる人もいないが。ベッドルームとの間もバーにありそうな小さなスイングドアで、なんとなくトイレに入っていても落ちつかない・・・こちらの人の間隔はわからん。

われわれの泊まった部屋

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