ティリンビーナへ

 翌朝6月3日、アレックスさんのグループと一緒にロッジを出発する。船着き場からバスに乗り換える。運転手はカメルーン出身だそうだ。途中で黄色と黒のラインが目立つカラカラが見られた。

 またまた見事に機械化されたバナナプランテーションを見ながら進む。途中でモンテベルデに行くというカップルが分かれていく。行きに朝食をとったところでお昼休憩。みんなはサンホセに向かうのでわれわれはここから、行きにINBIOに連れて行ってくれたガイドさんに連れられてティリンビーナへいく。

 ティリンビーナの庭は花がいっぱいでハチドリが飛び交っている。部屋は掃除中だということで、鍵はもらったけど15分ほど待って欲しいといわれて荷物だけ置いて食堂でお茶を飲む。1時間だっても誰も何も呼びに来ないので、勝手に部屋に入る。

ハキリアリが葉を切り出して放棄した跡 ハキリアリは切り出した葉っぱを道ばたに放りっぱなしにしておくことがよくある。近くを歩いていたハキリアリに一枚渡してみたが、すぐに捨ててしまった。何なんだろうか。


 夕食後有料のコウモリのお話会に参加する。カーラさんとフロリアンさん担当だ。コウモリについての説明がある。コスタリカには113種のコウモリがいるそうだ。中庭に霞網を張って捕獲したものを4頭見せてもらう。ジャマイカフルーツコウモリが2頭、テントメーキングバット、それにもう1種尾のないコウモリが捕獲されていた。

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