お隣のレストランで朝食をしようと、朝８時に部屋を出る。ホテルの敷地の端に従業員の棟があり、庭に花をいっぱい付けたデイゴがある。ねぐらに帰らずに蜜をなめているオオコウモリが二頭いたのでカメラをとってきて写真をとる。途中で一頭は飛んでいったが、最後まで残った一頭は若い雌のようだ。夜の間に思うように餌がとれなかったのだろうか。トンガオオコウモリは目の回りの色が薄くリング状の模様になっているのだが、この個体はリングが薄い。デイゴにはモリハッカやフィジーミツスイ、ポリネシアナキサンショウクイ、フィジーメジロ、アカハラヒラハシ、ハナレインコが次々にやってくる。よほど魅力的な甘い蜜がでてくるのだろう。一時間ほど見とれてしまった。海の上をマミジロカルガモかと思われるカモが飛ぶ。