BULA フィジーオオコウモリ旅行

わが家の切手コレクションにあるフィジーキツネオオコウモリは、世界でただ一カ所、フィジーのタベウニ島のDes Voeux Peakという山の頂上付近だけに生息するという。オオコウモリはもともとFlying foxつまり空飛ぶキツネというのだが、それに更にキツネオオコウモリという名前がつくとはどんなやつなのだろうか。観察例が少ないので難しいかもしれないが、見てみたいものである。ちなみに英名はMonkey faced batでなぜか猿顔蝙蝠である。

タベウニ島はフィジーで3番目に大きい島でガーデンアイランドという別名がある。国花となっているタンギモウジアの赤と白の花は、この島の熱帯雨林の山の中を歩いてたどり着くタンギモウジア湖ほとりと、お隣のバヌアレブ島の山にしかない。中央部は1000mを越える山岳地帯が連なり、熱帯雨林に覆われている。幸いにしてマングースが移入されてないので、バードウォッチング天国でもあるようだ。オスが鮮やかなオレンジ色をしたオレンジバトや黒く金属光沢をもつビロードムシクイなどフィジーの美しい固有種も多い。

ということで、自然観察をするのに魅力的な島なようだ。

1 太平洋時間
2 オオコウモリも泊まるホテル
3 ニワトリの様々な部分が入ったカレー
4 昨日と今日の分岐点
5 オオコウモリとタマネギの煮込み
6 Des Voeus Peak 早朝バードウォッチング
7 Des Voeus Peak 頂上へ
8 レンタカーを借りる
9 デイゴのカフェ
10 ラベナの集落
11 Coastal Walk
12 ホテルのフィジアンディナー
13 オレンジバト
14 インドスナック
15 操縦室はのんびり
16 種の壁を越えた愛?
17 砂丘国立公園
18 トカトカリゾート

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