JEST CAMP
そのサバイバルキャンプツアーの出発点JEST
CAMPに行ってみた。動物園と地元アエタ族の文化の展示実演と昆虫館のある公園だ。入場料は一人100ペソ。
インセクタリウムでは温室に蝶がたくさん放し飼いにされていて楽しいが、併設する展示室は、暗い部屋に標本がたくさん並んでいるばかりで、解説も途中までしかなく退屈だ。
アエタ族のサバイバル技術を実演紹介するコーナーでは、蔓植物の皮を石で叩いてつぶし、石鹸にするところを実演していた。水をかけると泡立つのだ。竹で作った民芸品を売るお店もある。
Wildlife Rescueのコーナーにはフィリピンワシやシロガシラトビ、フィリピンザル、ジャコウネコなどがいた。Mini
Zooというのもあるが、寂れていて空の檻も多い。
お昼はホテル周辺まで戻り、いつものBat shopの隣にある遊園地の簡易売店ブースのような小さなお弁当やさんで買ってみた。缶のフルーツジュースとご飯一人前、野菜(ニガウリ、オクラ、茄子)と豚の炒め物、鶏と豚のニンニクのきいた煮物で100ペソ。ショーケースは大量のハエとアリの攻撃を受けている。日本ではまれに袋詰めのお菓子等に虫が混入していたというのがニュースになるが、ここではアリの100匹とハエの数十匹は当たり前である。このお店はおかずもご飯も大盛りだ。巡回中のお巡りさんがよく立ち寄ってお弁当を買っていた。
ホテルに戻って買ってきた昼食をとる。本日の部屋掃除担当は、バスタオルを回収せず新しいトイレットペーパーも置いていってくれなかった。