ブリスベン川 ニューサウスウェールズ旅行記 32

ブリズベン川のオオコウモリコロニーブリスベン川にはインドロピリー島という中州がある。ブリスベン市内からコアラで有名なローンパインコアラサンクチュアリにいくCity catという水上バスの道中、オオコウモリが見えたという情報を得て、行ってみた。対岸から眺めると巨大なコロニーである。少々遠くてよくわからないがクロオオコウモリとハイガシラオオコウモリが両方いるような気がする。対岸はゴルフコースなのだが、あれなら少々オオコウモリが臭ってもうるさくても、迷惑をかけずにいられるだろう。こちら岸は気持ちのいい川沿いの公園で、周囲は大きな家が建ち並ぶ高級住宅街だ。帰国してからBatlineというメーリングリストで、ここでバーベキューをやりながらコウモリを観察して講演を聞くという企画を聞いたが、行きたかった。

オーストラリアのあちこちで見かけるRed roosterというチキンのチェーン店に入る。オーストラリア版ケンタッキーフライドチキンである。まだ瀕死で脚を動かしているゴキブリをアリが運ぼうとして触角を引っ張っていた。オーストラリアのアリはなかなかどう猛である。

カスケーズガーデンにも行ってみた。相変わらずのオオコウモリだが、曇っているので写真は今ひとつだった。

昼食はゴールドコーストのはずれのオープンカフェで。Pasta with saladのサラダが、日本の付け合わせサラダの概念からは想像できないくらい大きなボウルでドサンとでてくる。しかしスパゲッティはのびていた。アメリカでもオーストラリアでも茹ですぎでないスパゲッティというのにはほとんどお目にかからないが、(デインツリーのエコロッジというしゃれたホテルのレストランだけましだったような)歯ごたえのある麺を好むのは日本人の感覚なのだろうか。

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