マレーシア風中華料理

オオコウモリの無人島、Plau lalangからオオコウモリが飛び立つところが見えないかと、夕方行ってみた。途中でタヒバリを見かける。道路の上を通る電線をbeautiful tree squirrelと思われるリスが渡っていった。

岬の先端の海岸にはクロサギがいた。最先端は桟橋、マリーナ付きのアワナという豪華なリゾートホテルだ。

19時48分、30kHzのFM音を出す小コウモリが海の上を飛び交う。夕焼けがないので向こうのオオコウモリ島のあたりは暗くてよく見えない。干潮なのか、戻ってきた小舟が海底の砂を巻き上げて苦労しながら接岸している。

20時07分、一頭オオコウモリがPlau lalangの方から飛んで頭上を通過して裏山へと消える。裏山ではカニクイザルが騒いでいる。これ以上いても暗くて見えないので、あきらめる。

夕食は近くのマレーシア風中華のお店へ行く。マレーシアはマレー系の人以外に中国系の人も多く、ランカウイは比較的中国系が少ないそうだが、中華料理店はいたるところにある。中国からかと思われる一団のグループが、送迎車で来ていた。サテーという串焼き肉にピーナッツソースをつけたもの8本6.8リンギット、600gの揚げた魚36リンギット、青梗菜の炒め物8リンギット、ご飯1.5リンギットに冷たいウーロン茶0.5リンギット二つずつで、しめて53.8リンギット。日本円にすると1800円弱だが、我々にしては豪華な夕食となった。

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