マリアナの島々はかつてスペインに統治されていた時代にカトリックに帰依させられている。村には守護聖人がいて、その記念日にはフィエスタというお祭りが行われ、ミサのあとにはダンスや料理が並ぶ。もともとは各家庭からの持ち寄りで始まったこのフィエスタが、ロタのサンフランシスコ・デ・ボルハ教会では、ロタ市をあげて行う、マリアナ最大のイベントとなっている。日本では全然知られていないが、われわれは二度訪れてみた。
フィエスタのミサ中のサンフランシスコ・デ・ボルハ教会
夜6時頃からピナタンパークでロタ市長主催のパーティがある。挨拶のあとバンドが始まる。テントに山ほど並んだ料理は食べ放題。飲み物もソフトドリンクとバドワイザーが飲み放題。もっと強いお酒もあるようだが、われわれは下戸なので試してない。
花の冠をつけた人は招待客。フルーツまでまだみなさんたどりついてません。
ん?どっかで見たような・・・たくあんとらっきょうです。日本統治時代の名残かな。ただしトウガラシ入りでとても辛い。
パーティには子豚の丸焼きがつきもの。きれいに花を飾ってあります。後ろは舟盛りの刺身。レモンとしょうゆとトウガラシの入ったフィナデニソースをつけて食べます。右は子ブタ使用中。
ケーキ(左)パイとドーナツ(右)とデザートも食べ放題
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